精密機械部品・半導体部品制作など、長野県の丸モノ専門の製造会社

小口丸モノ標準品のご提案

10/13~10/15にて開催された諏訪メッセにて標準品のご紹介をさせていただきました。(強みを活かした新たな取り組みです)ブログでもご紹介いたします。

昨今、仕入れ価格の高騰や原材料価格の高騰、そして人件費や電力費等のコストが毎月のように増加しております。これからもコスト増は避けられない状況ですので、コストダウンの需要は今まで以上に高まっていると予想されます。

当社はお陰様で、多くのお客様から丸モノ製品の受注をいただいており、現在では受注の80%以上が丸モノ製品となっております。この丸モノという強みを活かして、もっとお客様に貢献できることがないかと考えており、標準品というカタチにすることでコストダウンが実現できるのでは?と考えました。

仕様書には、製品形状に対して加工内容、寸法範囲が定められており、それに合わせた価格設定を示しております。また、20個以内程度と数の少ない注文のみに限定することで、生産設備に関わる多くのお客様の需要に応えることが可能です。標準品は形状が設定されておりますので、コストダウン設計の支援、また見積りの手間削減にもつながり、製品の直接的なコストダウンだけでなく、標準品を通した間接的なコストダウンにもつなげられると考えております。

コロナ禍で、どの企業も今が一番大変な時だと思っております。この小口丸モノ標準品は当社の「感謝をカタチにし、共に歩む」の考えを体現する新商品になると考えております。諏訪メッセで紹介したものは暫定的な仕様ではありますが、これから更にお客様のニーズを集め、具体的な仕様を詰めていき、正式に発表できるカタチにして参ります。