精密機械部品・半導体部品制作など、長野県の丸モノ専門の製造会社

渋沢資料館

先日、東京で研修がありましたが、その際に、前々から行きたいと思っていた

「渋沢資料館」に行く予定を組んで、行ってまいりました。

これが渋沢資料館入り口の写真

 

これは青淵文庫(同施設内建物)の内部

 

で、行ってみると、渋沢栄一が日本のためにどれだけのことをしてきたかに触れることができましたし、

なぜ多くの企業や活動に関わってきたのか、世界にまで目を向けていたのかを考えさせられました。

そのなかで、

「利潤と道徳の調和」

「一企業の繁栄は国の繁栄(逆も然り)」

という価値観、使命感が渋沢栄一にはあったのかな?ということを感じ、特にその使命感に関しては

「国際的に国をなして行くには他国を慮る道義が不可欠」とおっしゃっている、満88歳の渋沢栄一の

肉声が入ったレコードが流れていました。(入り口で上映されていた映像でも同様の内容が

でていました)亡くなる3年前での言葉と思えないほどの力強さ、そして魂の入った言葉で、

非常に感動しました。

言葉の力というものは、時代を超えるものなんですね。

 

今の時代には、渋沢栄一の考え方、経営の原点に立ち返る必要があるなと感じます。

僕自身も、改めて経営の原点、原理原則を忘れずに、今回見たもの、触れたものをこれからの経営に

活かしていこうと思います。

一旦立ち止まって、物事の本質を考える良い1日となりました。

ちなみに、帰りも「本物に触れる」という意味で・・・

 

千疋屋のケーキを食べました。(千疋屋といえばマスクメロン)

こちらも以前、雑誌に載っていたのを見てから、一度は食べてみたいと思っていました。

少々値は張りましたが・・・(^^;)

こういったものを体験することも大切ですね。

しかし、この「本物」は・・・僕には少しレベルが高すぎました(@_@;)