精密機械部品・半導体部品制作など、長野県の丸モノ専門の製造会社

営業部ブログ㉕

 

 営業部塚田です。

 先々月のブログで新型コロナウイルスの話題を挙げさせて頂きましたが現在もなお、この話題が世間を騒がせています。全国で緊急事態宣言は解除されましたが、先日も東京アラートが発令されたりとまだまだ警戒すべき状況が続いていると思います。今月はそんな状況下で弊社がとってきた対策やこれからの体制をどう変えていこうとしているのかをお話していきたいと思います。

 まず緊急事態宣言発令前より、【全社員出勤時に体温の記入】・【全顧客への納品を無くし、発送へ切り替え】・【朝礼や会議においてZoomの活用】・【社内入場規制及び関係先様への通知】等を行っておりました。また、新型コロナウイルスに対するガイドラインを作成し、全社員が同じ対策・対応がとれるよう共有してきました。

 次に緊急事態宣言発令中ですが、上記の対策+【緊急事態宣言時対応の顧客への通知】・【緊急事態宣言時対応の社員家族への通知】・【状況が都度変化する中での全社LINEを活用しての情報共有】等を行いました。緊急事態宣言が発令されることは発令前より予測して対策をとっておりましたので発令前と大きく変わった箇所は特にありません。

 最後に発令後ですが体温の記入や会議においてのZoom活用はしつつ、【緊急事態宣言解除後対応の顧客への通知(納品再開)】・【社内入場規制解除後及び関係先への通知(入場規制解除)】を6月中旬頃に実施する予定です。

 このように様々な対策を行っておりますがこれらを実施するとともに新しい働き方についても考えていく必要があると弊社は考えております。例えば今回のコロナで加速した「テレワーク」。これはコロナが終息した後も続くのではないかと言われています。しかし、製造業でテレワークの実施は出来ないと考えられています。確かに機械を持って帰って加工をする、なんてことは不可能ですよね。ですが今回のようなことが起きて出勤が全くできなくなる、なんてこともこの先起こり得ます。そんな状況になっても生産がストップしないよう家にいながらも機械を動かせる方法を弊社では考えていきたいと思っております。「不可能だろう」と言われていることでも今回の状況に陥った中でそこを可能にしていくことは必要であると考えています。

 今回の事態で大変なことも多いですが、様々な対策・方法を実施する中でいい面やこれから考えていくべき新しい働き方についての発見ができました。そういった部分を見つけられたことは、プラスになったのではないかなと思います。コロナウイルスとの闘いは未だ先が見えませんが、うまく共存しながら働いていける方法というものを考えていきたいと思います。